マイホーム購入や住宅ローンのことを調べ始めると、並んでいるのは知らない言葉ばかり……。
やることや覚えておくことも多く、何から手をつけたらいいのか分からなくなりますよね。
でも、大切な家のこと!
お金のことを決めるのは自分自身です。
私がマイホームを購入するときに覚えておいて良かった絶対に覚えておきたいマイホームの知識や用語、契約スケジュールをまとめてみました♥
この記事のもくじ
マイホーム購入・私の場合
私は今のお家を購入前、契約を白紙にした経験があります。
本当にこの金額でローンを組んで大丈夫なのか不安になり、第三者(FPや友人、知人)の意見を聞いたり資産をした結果、計画を流しました。
そう思うかもしれませんが、マイホームは一生に一度の買い物です。
少しでも不安を感じる場合は、専門家の意見を取り入れつつ正しい判断を行いたいですね。
失敗しないために、一番大切なことは自分自身が住宅ローンの知識を学んでおくこと!
話をスムーズに進めるためにも、契約時によく使われる用語や購入までのスケジュールを覚えておきましょう。
覚えておきたい住宅ローンの基礎用語
住宅ローン契約でよく使われる用語はこちら。
最低でもこれだけ覚えておけば、資料の内容や営業マン、銀行員の話がスムーズに頭に入ります。
まずはざっくりチェックしてみてくださいね♥
私たちが住宅ローンを借りる対価として、銀行に利息を支払う必要があります。
この利息を“金利”と呼びます。
住宅ローンのメインの話題になるこの金利。
銀行から提示される金利は、1年間にかかる利息である“年利”で表されます。
契約時の金利が常に固定されている住宅ローンプランです。
あらかじめ設定した期間内の支払い額が常に変わりません。
家計的に毎月払う金額が安定するのは安心ですが、変動金利よりも高めの金利設定されています。
市場金利に合わせて、半年ごとに金利が見直される住宅ローンプランです。
金利が非常に安いという特徴があります。
低金利が続けば利息の支払い額が少なくてすみますが、金利が上昇した場合は返済額が増えてしまう点が特徴です。
全期間固定金利の住宅ローンプランです。
最大35年間、同じ金利で返済を行えます。
各銀行と住宅金融支援機構が提携し、サービスが行われています。
ずっと返済金額が変わらないため、人気のある住宅ローンプランです。
住宅ローンで実際に適用される金利のこと。
銀行の店頭やホームページなどに掲載されている金利は店頭金利と呼び、店頭金利から返済プランやキャンペーンなどで金利が引き下げられ、最終的な適用金利が決定します。
住宅ローンの契約者が返済中に死亡、もしくは高度障害になった場合、残額が支払われる(=チャラになる)タイプの保険です。
一般的には団信と略されて呼ばれることが多いです。
万が一に備え、住宅ローン借入時に加入するのが一般的。
借りた住宅ローンの利子を含まない総額のことで、がんきんと読みます。
返済がスタートした後、現在の残額を表す場合も元金と呼びます。
住宅ローンの契約に必要な手数料のこと。
各金融機関で自由に設定ができるため、金額は各社でまったく異なる可能性があります。
定額制、もしくは定率制の銀行が多いのですが、中には手数料無料の銀行もあります。
定額型:借入金額に関わらず一定の金額がかかるタイプ
定率型:借入金額に対して一定の割合がかかるタイプ
契約書作成時にかかる税金です。
契約内容や金額によって金額が変わります。
借入額が1,000~5,000万円の場合は2万円分の収入印紙が必要です。
印紙は郵便局やコンビニで購入することができますが、1万円、2万円といった高額な印紙はコンビニに置いていないことも多いので、郵便局で購入するのが確実です!
土地や建物にかかる税金で、住んでいる市区町村へ納付します。
仮に6月にマイホームを購入した場合、引き渡し以降分の固定資産税を負担することになります。
固定資産税は、年間でまとめるとかなりの金額になります。
事前に必ず毎年払うことになる固定資産税の金額を確認するようにしましょう。
ちなみに固定資産税の金額は、毎年見直されます。
毎月の支払とは別に、住宅ローンの一部を返済することです。
繰り上げ返済には毎月の返済額はそのままに返済期間を短くするタイプと、返済期間はそのままで毎月の返済額を減らすタイプの2通りがあります。
毎月の返済額はそのまま!返済期間を短くするタイプ。
返済期間はそのまま!毎月の返済額を減らすタイプ
返済プランや現在の金利、市場の動向に合わせて住宅ローンを別の銀行で借りることです。
住宅ローンの残高や残りの返済期間次第では、今よりも低い金利に借り換えることができ、グッと住宅ローンの返済額を減らせる可能性も!
借り換え手数料がかかるため、よく計算した上で判断しましょう!
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住宅ローン契約のスケジュール
基礎用語が一通りわかったら、契約のスケジュールも覚えておきましょう。
大きな問題がない場合、契約は予想以上に早いスケジュールで進んでいきます。
慌ただしさの波に飲まれてしまわないように、気をつけましょう。
まずは資料請求!
まずは住宅メーカーや各銀行の住宅ローンプランなどの資料を集めましょう。
思いのほか早く進むマイホーム計画…先に比較検討を済ませておくと、安心して契約を進められます。
資料を見ておくことで、メーカーや銀行の特色も分かるので自分の希望も伝えやすくなります。
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マイホームメーカーの比較検討
資料請求で気になる住宅メーカーを見つけたら、実際に足を運んでみましょう。
住宅展示場に行くと、各メーカー1時間は営業トークをしてきます…。
そのため、必ず資料請求をして気になるメーカーにあたりをつけて行くことで大幅な時短になります。
ちなみにFPへ住宅ローンや今後のライフプランを相談するなら、遅くともこのタイミングがオススメ!
これを機会に、家計のお金や固定費の削減について考えてみましょう♡
いざ購入・契約!
購入したい土地やメーカーが決まったら、申込、契約に進みます。
マイホームは住宅メーカーと契約し、住宅ローンは銀行で契約を行います。
必要書類、取得できる場所、取得に必要なものなど全てメモしておかないと混乱するくらいたくさんやることがあります。
出来れば1冊ノートを買って、マイホームノートを作っておくのがオススメです。
内覧会・登記!
住宅が完成したら、内覧会で傷や汚れなどがないか引渡し前の確認をします。
住宅ローンの契約や頭金、手数料の支払いが終わったら入居が可能に!
このタイミングで家の登記手続きも行いました。
いよいよ引越し!
引越しの日が決まったら、準備を進めていきましょう。
3月などの繁忙期は引っ越し業者の予約も取りにくくなります。
早めに見積りをして、引越し日の予約を押さえておきましょう。
まとめ
住宅ローンの返済額やプランが、本当にこの計画で正解なのか…
大きな買い物だけに何度でも見直す必要があります。
自分の知識を高めつつお金のプロであるFPへも相談して、最終的な判断を行いましょう~!