一人目は生後3週間頃から、二人目は生まれてすぐに実践している私の子育てになくてはならないジーナ式。
本を読んでも具体的な方法がよくわからない!という方のために生後すぐのスケジュールから載せていきます。
ちなみに私はこの時期、完母でした。
そのため、ミルクの方は量の調整(本を参照)が必要になります。
そもそもジーナ式が分からない…という方は↓をご覧ください。
この記事のもくじ
生後2~5週目のスケジュールを公開!
一日のスケジュール
7:00 起床&授乳
赤ちゃんを起こし、左右の胸からそれぞれ30分授乳。
8:45 朝寝の準備
赤ちゃんの朝寝の時間が近くなってきました。
興奮させないよう、まったり静かに過ごして入眠しやすくしてあげます。
9:00 朝寝をさせる
おくるみ(もしくはスワドルミー)で赤ちゃんを包み、部屋を真っ暗にして寝室のドアを閉めます。
トントンや抱っこで寝かせる場合は、ぐっすり寝込んでしまう前にベビーをベッドに置くように気を付けてください。
10:00 朝寝から起こす&授乳
9:45~10:00に電気を付け、カーテンを開けます。
包んでいたおくるみを広げ、赤ちゃんが自然に目覚めるのを待ちます。
起きたら片方の胸から授乳を25~35分します。
10:30 授乳
先ほどと反対の胸から授乳を10分~15分します。
ジーナ式はどちらかの胸から授乳するかがとても重要です。
11:45 昼寝の準備
朝寝と同じで、ねんねの時間が近くなってきたので興奮させないように過ごします。
正午までにはおくるみ(もしくはスワドルミー)で赤ちゃんを包み、ベッドで寝かせてください。
14:00 お昼寝から起こす&授乳
朝寝と同じで、電気を付け、カーテンを開けます。
起きたら両胸合わせて30分~40分ほど授乳をします。
ただし、15:15以降は授乳すると夕方の授乳に差し支えますので気をつけてください。
19時から眠れるように、16時までは赤ちゃんを寝かせないように!
16:00 夕寝に誘う
この時間は買い物や上の子のお迎えに連れていくついでに夕寝をさせます。
著者であるジーナ・フォード氏もこの時間はお散歩を推奨しています。
ただし、19時から眠れるように17時までには必ず起こすことを忘れないでください。
17:00 授乳&お風呂
家に着いたら片胸から授乳をします。
この授乳はお風呂でご機嫌を損ねないためのものだと思います。
そのため、もう片方はお風呂から上がるまでは与えません。
お風呂から上がったら支度をして寝室に向かいます。
寝室を薄明かりにして先程与えなかったほうの胸からしっかりと授乳をします。
18:45 就寝
19時前には授乳を終えましょう。
赤ちゃんが眠くてウトウトしてきたら、おくるみ(もしくはスワドルミー)で赤ちゃんを包み、ベッドに寝かせます。
少しグズるかもしれませんが、一度ドアを閉めて様子を見ます。
そのあと15分寝つかない場合は、張っている胸から授乳します。
『トレイシー・ホッグの赤ちゃん語がわかる子育て大全』という育児書に、赤ちゃんの睡眠時間は出産時の体重で大きく変わってくるという情報も載っていました。
我が家も出生体重が約1キロ違ったということも影響していると思います。
やはり個人差が激しいと感じました。
22:00 起こす&授乳
寝室を明るくして、赤ちゃんをしっかりと起こします。
授乳をしてほしいので、途中で寝てしまうことがないように照明はがっつり明るくしてください。
赤ちゃんが目覚めたら片方の胸から20分授乳し、終わったらおむつを替えて、おくるみで包みます。
その後は薄明かりにして、もう片方の胸から20分授乳します。
深夜授乳
午前4時より前に起きた場合は両胸から授乳をします。
午前4時~6時に起きた場合は片方から授乳し、翌朝7:00の授乳は与えていないほうの胸からします。
この時のポイントは決して赤ちゃんと目を合わせないこと!
私は眠いのもあり、目をつぶっていました。
また、どれくらいの時間授乳するかは翌朝の授乳の食いつき状況によって調整するとのことですが、私はがっつり授乳していました。
生後2~4週目の過ごし方
特に意識していたこと(生活面)
- 起床時間午前7時、お風呂時間、就寝時間午後7時を徹底しました。第一子は午後7時に寝るかは正直微妙でしたが、とにかく起床とお風呂は時間を守るようにしました。
- 赤ちゃんを2時間以上起こしておかないよう心掛けました。ジーナ式公式本にもありますが、赤ちゃんを長時間起こしてしまうと疲れすぎて逆に眠らなくなるらしいです。
- この時期は睡眠スケジュールを覚えてもらいたいので、寝ない時は添い乳での寝かしつけも可としました。第一子は小さく生まれたため、とにかく大きくなって体力つけて、母乳をしっかり飲んでもらわないことにはジーナ式に移行出来ないので追加授乳は何度でもしました。
授乳・睡眠間隔
- 第一子は午後7時~午後10時以外はいつ起きるかわからない状態で、授乳回数も24時間で二桁いくこともザラでした。
- 第一子夜間授乳も4時間空けばありがたや~の状態で、当然寝不足です。第二子は本に載っているスケジュールにぴったり沿う子で、夜間授乳も本当に初期のみでした。
- この時期は第一子も第二子も、スケジュールに完璧にのることは不可能に近かったと思います。
この時期の問題点・対策
- ジーナ式のスケジュール通り起きていられなかったため、スケジュール崩れまくりでした。
そこで『トレイシー・ホッグの赤ちゃん語がわかる子育て大全』に載っているEASYという生活リズムの付け方を試しました。
スケジュールの睡眠時間よりも早く起きたときも、再度EASYをすればいいや~と気楽になれます。
また、同じ本に低体重児と普通体重児で授乳量や睡眠時間に差が出るということが書いてあったことで「そりゃスケジュールなんて無理だよねぇ」と思えるように。 - 第一子の時はひとりでねんねが出来ないので寝かしつけも時間かかりました。
あくび3回する前に寝室へ連れて行く作戦で頑張ってたけど、さすがに毎回はうまくいかず1時間シューシュートントンしたのに15分も経たずに起きることもありました。
また、シューシュートントンでもギャン泣きされることもあったので、その時は縦に抱いてシューシューしながらお背中をトントン→ウトウトしたらお布団ってのを繰り返したと思います。
甘えって思われるかもしれないですが、背中と腰の痛みがひどく長時間の抱っこが出来ない私にとっては、抱っこ寝かしつけ癖をつけるわけにはいかないと決めていたので意地で続けていました。
気付き
はじめはバラバラだったスケジュール(リズム)も段々と一定の法則があることに気付きました。
うちの場合、二人とも19時就寝は寝付きさえすれば途中で起きることは稀でした。
この期間は里帰りで昼間の完全遮光が出来なかったから、昼寝の途中覚醒や寝付きの悪さがあったのかもしれないと分析し、自宅に戻ってからは寝室の遮光を全力でやりました。