ちゃんとやらなきゃとわかっていつつも、時間があるときに…と先伸ばし先伸ばしにしていた、防災対策。
我が家は東日本大震災直後に焦って避難用持ち出し袋を購入したものの、点検などはあまり行っていませんでした。
今回、大阪北部地震や西日本豪雨被害でフォロワーさんが何人も被災され、日頃からの防災が大切だという生の声を聞きました。
そして、このままではいざというときダメだ!と考えを改め、色々と調べましたので備忘録として記事にしてみました。
この記事のもくじ
非常用持ち出しグッズってそもそも何?
非常用防災グッズには4種類ある!
皆さんが非常用持ち出しグッズと聞いて最初に思い浮かぶのは、乾パンや水などの入った生きていくためのリュックではないでしょうか?
でも非常用持ち出しグッズと言っても色々な種類があるんだって!
調べていくと非常用持ち出しグッズと言っても、全てを一纏めにするのではなく、いくつかの種類に分けた方がいいということがわかりました。
そう、非常用持ち出しグッズは保管場所や[marker color=”#fdc57b”]用途に応じて中身を変える必要がある[/marker]んです。
①枕元に置いておく[marker color=”#fdc57b”]最小限の防災グッズ[/marker]!
②命を守るため、走って逃げるための[marker color=”#fdc57b”]非常用持ち出し袋[/marker]!
③避難所やインフラが止まった状況下で生活をするための[marker color=”#fdc57b”]インフラ代替セット[/marker]!
④①ライフラインや流通網がマヒした状況を生き延びるための[marker color=”#fdc57b”]生活備蓄セット[/marker]!
本当に必要な非常用持ち出しグッズって?
今回、防災グッズの見直しをすることに決めた私は悩んでいました。
そして非常用持ち出しグッズについて悩み、インターネットの海をさ迷っているとき、ある記事を見つけたのです。
日本ならばどの家庭でも用意すべき最小限の防災セットが、枕元に常備をする大地震対策セット、本番用グッズの”つなぎ”です。懐中電灯・軍手・スリッパ・笛・メガネなどを、大地震の直撃を受けても飛んでいかないよう枕元に縛っておくことがポイントです。
用意してない…
そう、災害発生時にはそもそも非常用持ち出しグッズのあるところまで取りに行かなければならないのです。
就寝時に突然災害が発生した場合、寝室から非常用持ち出しグッズのある場所まで無事に行くことが出来るように準備をしておく必要があります。
今回は、非常用持ち出しグッズの中でも最も簡単に用意出来る[marker color=”#fdc57b”]枕元用の非常用グッズ[/marker]をご紹介します。
枕元用の非常用グッズを用意しましょう。
枕元用の非常用グッズはほぼ100円ショップで購入できます。
枕元用の非常用グッズは、本番の非常用持ち出しグッズのある場所まで辿り着くための[marker color=”#fdc57b”]つなぎ[/marker]です。
そのため、それなりの機能があればいいかな…と思い、ほとんどのグッズを100均で購入しました。
参考にしたサイトはこちら。
私が実際に用意したセットがこちらです。
100円ショップで購入すると費用が抑えられるのですが、売り場がバラバラの商品を探し集める必要があります。
店舗によって配置は違うと思うのですが、私の行った大型店舗の配置を書いておきますので、ご参考にどうぞ。
小型の懐中電灯
小型の[marker color=”#fdc57b”]LED懐中電灯[/marker]です。
とても軽く、口に咥えることも出来そうなサイズ感。
100円ということもあり、[marker color=”#fdc57b”]防水機能はついていません[/marker]が、寝室から防災グッズのある玄関横の部屋に行くくらいなら問題なく使えるはず。
持ち出し用グッズのほうには防水機能付きの懐中電灯を準備しています。
懐中電灯は[marker color=”#fdc57b”]電化製品コーナー[/marker]にありました。
コンセントやタコ足配線コードがあるところです。
私は非常用グッズの電池サイズを単三電池に統一したいという思いがあるので、懐中電灯でも単三電池を使用するものを購入しました。
ホイッスル
笛のなかに自分たちの情報を書いた紙を入れておくことが出来る[marker color=”#fdc57b”]ホイッスル[/marker]です。
被災しどこかに閉じ込められた時に声を出して助けを呼ぶのは難しいと聞いたことがあります。
声が届かない・声を出すことで体力を奪われると言われています。
その時に使えるのがホイッスルです。
ホイッスルは[marker color=”#fdc57b”]子供向けおもちゃコーナー[/marker]にありました。
はちまきや縄跳びの近くに数種類あったのですが、目が滑ってしまい見つけられず店員さんに教えてもらいました。
軍手
軍手は100円で2人分入っているものを購入しました。
私の手は結構大きいので、夫と同じ紳士用。
軍手は[marker color=”#fdc57b”]日曜大工(DIY)・園芸コーナー[/marker]にありました。
簡易スリッパ
簡易スリッパ(折り畳みスリッパ)は、ガラスや画びょう・子供のおもちゃなどの障害物が散乱している状況でもある程度歩くために必要です。
100円ショップのものは本当に最低限…という作りです。
子供の集会などで学校に行った際に使うなどの日常使いや避難所でも使用したいという方はしっかりしたものを購入してもいいかな?と思いました。
スリッパは[marker color=”#fdc57b”]トラベルコーナー[/marker]にありました。
これらをまとめてポーチに入れて、枕元に置きます。
他にも眼鏡や吸引薬などが必要な人は同じところに置いておくといいと思います。
私はどこにあるのかわからなくならないよう、ポーチごと[marker color=”#fdc57b”]枕元用の敷き布団の下[/marker]に置くことにしました。
枕元用の非常用グッズ、全部でいくら?
枕元用の非常用グッズですが、今回は全て[marker color=”#fdc57b”]100円ショップ[/marker]で購入しました。
・LED懐中電灯×1・ホイッスル×1・軍手×1
・簡易スリッパ×2
[color color=”red”] 合計 500円[/color]
全部で[marker color=”#fdc57b”]500円[/marker]でした。
ポーチ・電池は自宅にあるものを使用したのもあり、ワンコインで準備が出来ました。
ちなみにポーチも電池も100円ショップで購入できるので、それを買ったとしても700円。
1000円以下で準備出来るなら、やっておこうってなりませんか?
枕元用の非常用グッズの点検
食品が無いので点検は少なめ
枕元用の非常用グッズには食品が入っていないため、点検頻度はそこまで多くなくて大丈夫です。
我が家では懐中電灯が点灯するか・電池が液だれしていないかを半年に1回確認することにしました。
googleカレンダーに登録して忘れないようにしています。
これなら予算もそこまでかからず、1日で出来ますね!