株主優待

クロス取引で株主優待GET♡の記録をまとめてみました!知識編

まるき
まるき
こんにちは。まるき(@maruki_home)です。
株主優待を株価の値下がりリスクなしで手に入れられる!
そんなうまい話があると思いますか?
あるんです。
ありました。
と、いうことで今回はクロス取引で株主優待をGETする方法についてお話していきます。

クロス取引ってなに?

そもそも株主優待ってなに?

株主優待は、企業が株主に対して贈る「お礼」のようなものです。

自社製品や優待お食事券、クオカードなど企業によって「お礼」の品は異なります。

たとえば…

すかいらーくホールディングス(3197)
100株保有で3,000円相当のお食事券(年2回)

西松屋(7545)
100株保有で1,000円相当の株主ご優待カード(年2回)

オリエンタルランド(4661)
100株で「東京ディズニーランド」または「東京ディズニーシー」を利用できる1日パスポート券

(2020年2月現在)株主優待のお礼の品が変更になることがよくあるので注意しましょう。

こんなものがもらえます。

株主優待はテレビでは優待で生活している!というような人を特集していたり、一般的になってきましたよね。

株主優待をもらうには?

株主優待をもらうには、権利付き最終日より前に株を買って、権利落ち日以降に株を売ることが必要です。

権利付き最終日って?

優待の権利を得る日のことで、この日に株を持っていることで優待がもらえます。この日の株式市場が閉まってからであればもうその株を手放しても大丈夫という日のことです。

権利落ち最終日って?

その期の配当を受ける権利が権利確定日の翌営業日をもってなくなることです

つまり、株主優待は指定された日に優待が欲しい企業の株を持っている必要があります。

では実際にはどんな方法があるのでしょうか?

クロス取引で優待をゲットできる

株主優待をもらうには2つの方法があります。

①現物取引

自身の現金と株式で株の取引をし、権利付き最終日に株を持ち続けておく。

証券会社の総合口座等で取引できる。

②クロス取引

信用売りと現物買いを同時に行うことで、株価の変動リスクを抑えつつ優待の権利をもらう。

証券会社の信用口座で取引できる。

クロス取引に必要なもの

まずは信用口座と信用売りを理解しよう

クロス取引には信用口座が開設必要です。

クロス取引では信用口座で「信用取引の売り注文」、いわゆる空売りをします。

信用取引の売り注文って何?

証券会社から株を借りて売ること。
注文時点で既に株を売っているので、株の買戻し時に株価が下がっていると儲かる仕組み。逆に買戻し時に株価が値上がっていると損をする。

ただし!クロス取引には株価の上昇・下落は関係ありません。

あくまでも信用口座ってなに?という理解のために覚えておいてください。

信用口座の取引では、保証金(現金または上場株式等)を証券会社に預けることで、保証金の約3.3倍までの金額の取引をすることができます。これをレバレッジといいます。レバレッジを掛けた取引では現物取引とは異なり、実際に支払っている保証金以上に損失を出す可能性があります。信用口座での取引は慎重に!

クロス取引のやり方は?

クロス取引に株価の上昇・下落が関係ない理由は、「信用売り」と同時に「現物買い」をするからです。

この2つの取引を同時にすることをクロス取引といいます。

正反対の注文をすることで株価の上昇・下落を相殺させるのでクロス取引を呼ばれています。

クロス優待の流れ

①その月に取引可能な優待が欲しい銘柄を選ぶ

②その銘柄の「現物買い」と「信用売り」の注文を同時に出す

③権利付き最終日を迎える(=優待の獲得権GET♡)

④権利付き最終日の15:30以降に決済する(=現渡をする)

⑤優待が届くのを待つ♡

クロス取引で知っておきたいこと

クロス取引の注意点

クロス取引の最大の注意点は、信用売りと現物買いの注文を入れるのは市場が閉まっている時間帯にということです。

平日なら市場が閉まっている15:30以降~翌日9:00
休憩時間の11:30~12:30
この時間内に注文をすることがポイントです。

市場が空いている時間帯(ザラ場中)に注文を出すと、信用売り・現物買いの取引のタイミングがそれぞれずれてしまい同じ株価で約定できなくなります。
そうなると、クロス取引の魅力である株価の変動リスクが回避できなくなります。
まるき
まるき
同じ価格で約定する!これが大切です♡
気を付けましょう♡
約定とは?

株式取引などの売買が成立すること。ちなみに”やくじょう”と読みます。

配当金がもらえません

クロス取引では、権利付き最終日まで株を持っているので「優待の権利」+「配当金」がもらえると思っている方も多いですが、「優待の権利」のみがもらえるので注意しましょう。

逆日歩に注意する!

信用売りでは「逆日歩」(ぎゃくひぶ)というものがあります。

逆日歩とは信用売りの注文が多すぎて、証券会社の株が不足したときに掛かる費用のことです。

人気のある優待だと、この逆日歩が発生してしまうケースがあります。

この逆日歩が発生すると、場合によっては優待をもらってもマイナス…となってしまう可能性があります。

ただし!

この逆日歩は一般信用取引ならつきません。

信用取引には制度信用取引一般信用取引があります。

つまり、一般信用取引を利用したクロス取引をすれば逆日歩を心配する必要はありません。

ただし、一般信用取引は信用売りの在庫切れがあったり、手数料が若干高いなどのデメリットもあります。

一般信用取引の注意点

一般信用取引は全ての証券会社でできるわけではありません。

私はSBI証券を使っていますが、それには理由があります。

①手数料が安い

クロス取引は低リスクでできるものですが、その分利益は多くないものです。

そのため、利益を最大化するためには手数料の安さがポイントになります。

②株の在庫量が多い

一般信用売りは、取引できる株の数が決まっています。

この数をオーバーしてしまうと、いわゆる売り切れ状態となりクロス取引ができません。

その在庫数は証券会社ごとに調達するため、効率的にクロス取引をするためには全体的に在庫が多いと思われる証券会社の信用口座を開設しましょう。

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まるき
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次回は私が実際に取引した画面を使ってクロス取引の流れを説明していきます!

私がクロス取引に挑戦するきっかけになった投資会のドン・あやたか先生のブログもぜひ読んでみてくださいねー!

あやたか先生のブログ

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