iDeCoの口座を開設したら、どの商品に投資するのかを選ぶ必要があります。
この時、投資初心者さんの場合は聞きなれない言葉がたくさん並んでいて、迷ってしまいますよね。
iDeCoは最大40年間、長期間投資を続ける資産運用法。
自分に合った商品をかしこく選ぶためにも、年代に合った投資先を選んでみましょう。
この記事のもくじ
投資先を選ぶ前に知っておきたいこと
投資の基本①最終判断は自分で!
と選択してしまうと、後悔するケースもあるでしょう。
リスクを極力抑えたい!
積極的に運用したい!
など、投資への考え方や性格によっても選ぶべき商品は変わります。
ウェブサイトからの情報はあくまでも参考程度にして、最終決定は必ず自分で行いましょう。
投資の基本②投資先はできるだけ分散!
iDeCoをはじめとする投資全般には、リスクを抑えるためできるだけ資産を分散するべきという考え方があります。
仮に、全米の株式に投資するタイプの商品を選んだ場合、アメリカ全体の経済が傾いた場合に、資産が減ってしまう恐れがあります。
全米の株式に特化した商品だけではなく
世界の株式を買うタイプの商品
国内株式を幅広く買うタイプの商品
株式と債券へバランスよく投資するタイプの商品
などへも投資していれば、リスクを抑えることも可能です。
この時、
資産に余裕があり、iDeCoで積極的に運用したい場合は良いのですが、地道に掛け金を運用して将来に備えたい、という場合は分散投資を心がけたいですね。
それでは、投資の基本が分かったところで、年代別のおすすめ商品を見てみましょう。
20~30代におすすめのiDeCo商品
20代・30代は運用期間を味方に!
20代~30代は運用期間が長いという特徴があります。
時間がたっぷりあるため、投資信託のなかでも比較的ハイリスクハイリターンのものを選んでも、十分に利益が期待できるでしょう。
そんな20代、30代におすすめなのが、海外の株式に特化した投資信託です。
アメリカをはじめ、日本とは景気が異なる国が世界中にたくさんあります。
そんな米国株式や世界中の株式を運用する商品を選んでおくと、大きなリターンが期待できます。
リスクを減らしたい場合は、外国債券や国内債券を4~7割程度含んでおくと安心です。
30代まるき家の投資プラン
40代におすすめのiDeCo商品
40代は前半・後半で使い分けを!
収入が安定し、老後資金について考え始める40代くらいから、iDeCoをはじめる方が増えています。
私が40代前半なら、20~30代と同じく海外株式を選びます。
理由は定年までの残り期間が20年くらいあるためです。
実際に海外株式に特化した投資信託商品を選ぶ方が多い傾向です。
40代後半になり、リスクを抑えながら運用したいという場合は、国債を選択はいかがでしょうか。
国内債券を多く保有するタイプの商品や、先進国の債券を多く含む商品を選ぶことで、ローリスクで運用を期待できます。
50代におすすめのiDeCo商品
50代は前半・後半で使い分けを!
50代からiDeCoをはじめる場合は元本割れを避けるため、より慎重に商品を選びましょう。
50代から多く選ばれているのは、主に債券の比率が高い商品となっています。
と考える場合も、全体の3割以下程度に抑えておくと安心です。
という場合は、元本確保型の商品を選択してみましょう。
元本確保型の商品には、定期預金や保険が挙げられます。
元本確保型の場合は大きく資産を増やすことはできませんが、iDeCoでの所得控除は受けられます。
大切な資産を守りながら節税したいなら、定期預金や保険を選んでみましょう。
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節税効果のシミュレーションを見てみる
iDeCoを検討している方の多くは節税効果がどれくらいかが気になるところですよね。
職業や年収などで節税効果は様々。
請求した資料が届くまで、シミュレーションをして節税イメージを膨らましておくと意識も高まります。
節税分をさらにつみたてNISAなどに投資したり、シンプルに貯金したりと、iDeCoのメリットを最大限に享受しましょう!
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